小学5年生の息子から「好きな子ができた」と突然の恋バナ。ドキドキしながら話を聞いていたら、まさかの展開に母は拍子抜け……!? 筆者の友人が、体験談を聞かせてくれました。
息子の恋バナがはじまった
最近、小学5年生の息子が妙にソワソワしています。
聞けば、クラスでは「誰が誰を好き」「告白した」と、恋バナが大盛り上がりらしいのです。
私の子ども時代は恋愛に疎くて、そんな話には目もくれなかったタイプ。だから息子の恋愛話にもあえて首を突っ込まず、「へぇ〜そうなんだ」と軽く流していました。
「誰が好きか知りたい?」息子の目がキラキラ
すると突然「俺が誰が好きか、知りたい?」と息子。目がキラキラしている。ああ、これは聞いてほしいやつだ。
「いや、そういうのは教えなくていいよ」と答えると、「え? 知りたいでしょ?」と期待に満ちた顔。
そんな顔されたら、聞くしかないじゃないか!
……好きな子は、クラスのTちゃん。私は顔を知りませんが、名前なら前に息子から聞いたことがある子でした。
「どんなところが好きなの?」と尋ねると、「話してておもしろいところ」と即答。
息子の言葉に、私の心もほっこり。人としての「好き」をちゃんと感じているんだなぁ、成長してるんだなぁ、と感動しました。