これは筆者自身の体験です。4歳の息子が「お手伝いしたい!」とよく言ってくるようになりました。その気持ちに最初はうれしさを感じつつも、実際には手間取ってイライラしてしまうことも……。そんなとき、ママ友との何気ない会話を通じて、子どもの成長を促す大切さに気づくことができました。息子と一緒に向き合うことで、親子ともに成長を感じることができた、心温まる出来事です。
うちの息子、ついにお手伝いしてくれるように!
最近、うちの4歳の息子がよく「お手伝いしたい!」と声をかけてくるようになりました。最初はその気持ちがとてもうれしかったけれど、正直に言うと「テレビでも見ててくれた方がラクだな……」と感じることも多くて。
洗濯物を畳んでも、結局ぐちゃぐちゃになってやり直す羽目に。時間も倍以上かかるし、私のイライラはどんどん募るばかりでした。
正直に言ってしまった一言で気づいたこと
そんなある日、ママ友との何気ない会話で「最近、ちょっとお手伝いしてくれるんだけど、正直言うと、ちょっと大変に感じることもあるんだよね」とこぼした私。
すると彼女が、笑いながらこう言ってくれました。「もう4歳でしょ? ちゃんと話して教えれば、立派な戦力になるよ!」と。
彼女は、「靴下を左右で揃える」「お風呂掃除の予洗いを任せる」など、小さなタスクから始めることが大事だと教えてくれました。
最初は半信半疑……でも試してみたら
最初は半信半疑だったけれど、試しに息子に「これお願いできるかな?」と声をかけて、洗濯物を一緒に畳んだり、お風呂掃除を頼んでみました。最初はもちろん失敗ばかり。でも、怒らずに根気よく教えることを意識しました。