ところが午後、まさかのゲリラ豪雨が!
全滅した洗濯物を前に絶望するなか、隣人が教えてくれた思わぬ生活防衛術とは?
今回は筆者の知人から聞いた、驚きの"雨対策"エピソードをご紹介します。
外干しした大量の洗濯物
これは、朝から快晴だったある日の出来事です。
天気予報では午後も“晴れ時々曇り”となっていたので、安心して洗濯物をたっぷりベランダに干して出勤しました。
『これならカラカラに乾いてくれるよね♪』と乾きにくい布団も一緒に干して家を後にしたのですが......。
ゲリラ豪雨で大惨事
ところが午後2時過ぎ、職場の窓の外に突然の暗雲が!
不安な予想は的中し、ものすごい雷と共にゲリラ豪雨が降り始めたのです。
職場から自宅までは車で20分ほどの距離。
『もしかしたら家の方角は無事かも』と淡い期待を抱いて帰宅しましたが、願い叶わず洗濯物はすべてびしょ濡れ。
きっと雨が降る前に取り込んでおけば乾いたであろうタオルや布団類は、雨と砂ぼこりで逆に汚れている始末。
あまりのショックで隣に住む奥さんに
「最悪でした(涙)」
とつい愚痴をこぼしてしまいました。
「天気はなかなか分からないわよね」
と同調してくれるかと思いきや、予想外の言葉が返ってきたのです。
徹底対策
「うちはゲリラ豪雨アラートの通知設定をしているわ」
「通知が来たらすぐ家族に連絡して取り込んでもらうか、屋根付きの簡易室内干しに切り替えているの」
しかも、洗濯物は干す時間帯を“朝イチ限定”にし、午後以降は必ず取り込むというルールにしているとのこと!
お隣さんの完璧すぎる雨対策に感心しきりでした。
リスク管理が大切
それ以来、私も天気予報アプリを活用し、洗濯物を干す際にもリスク管理をするよう心がけています。
そのおかげで、朝いくら晴天でも急な天気の変化がないか自然と確認するようになり、洗濯物の失敗も激減。
お出かけの際にも雨具を持っていく目安として、アプリを重宝するようになりました。
【体験者:30代・女性パート主婦、回答時期:2025年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。