これは筆者自身の子育て中の体験談です。
4歳の息子のお友達Rちゃんが遊びに来てくれた日の夕方に、思いもよらない“ぬいぐるみ事件”が起こったのです。
ちょっと焦って、そして深く反省したこの出来事が、私にとって子育てを見つめ直す大きなきっかけになりました。
子どもにとっての“安心”や“心のよりどころ”は、大人が考える以上に大切なものなのだと改めて気づかされます。
4歳の息子のお友達Rちゃんが遊びに来てくれた日の夕方に、思いもよらない“ぬいぐるみ事件”が起こったのです。
ちょっと焦って、そして深く反省したこの出来事が、私にとって子育てを見つめ直す大きなきっかけになりました。
子どもにとっての“安心”や“心のよりどころ”は、大人が考える以上に大切なものなのだと改めて気づかされます。
大事件発生!? 「ルーちゃん」が失踪
ある日、4歳の息子が大好きなお友達Rちゃんを我が家に招いたときのことです。
その日、Rちゃんはお気に入りのぬいぐるみ「ルーちゃん」と一緒に遊びに来ました。息子とRちゃんは積み木で遊んだりおやつを食べたりして大はしゃぎ。楽しい時間はあっという間に過ぎ、Rちゃんはニコニコしながら帰っていきました。
夜になって発覚した大ハプニング
その日の夜、夕飯やお風呂、寝かしつけと慌ただしい時間を過ごした後、スマホを見るとRちゃんのママから何件も着信とメッセージが。慌てて連絡を取ると「ルーちゃんが見つからなくて、Rが泣き止まないんです」とのこと。
急いで家中を探すと、ソファのすき間に「ルーちゃん」がちょこんと座っていました。すぐにRちゃんの家まで届けると、涙を浮かべていたRちゃんが「ありがとう」とギュッと抱きしめてくれて、私の胸も締めつけられるような気持ちになりました。