週末、大勢のお客さんで賑わう回転寿司店。レーンに乗せられてお寿司が流れてくるのを楽しみにしていると、そばで大きなくしゃみの音が! そこ、これから食べ物が通る場所なんですけど!! 筆者の体験談をお届けします。
小さな救世主登場!
「あのね、くしゃみをする時はこうやってお口を押さえるんだよ」
近くの席からひょいとやって来た4、5歳の男の子が、自分の口を押さえながらそう言ったのです。
きっとご家庭などでそうするように教わったのでしょう。
男の子に指摘された後、タイミングもあったのか男性のくしゃみは止まり、その後は静かになりました。
公共の場でのルールやマナーは、年齢に関係なく、誰もが意識し、守るべき大切なことだと改めて考えさせられました。この小さな「救世主」の行動は、私たち大人にとっても、周囲への配慮がいかに重要であるかを教えてくれる貴重な学びとなりました。
【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。