訳アリの姑から金銭援助を頼まれた夫。妻は否定的でしたが、結局“月5万の仕送り”を送ることになります。しかし、その使い道は意外すぎるものでした。今回は「姑にはお金を返してほしい」と話す知人のエピソードをご紹介します。
義実家にあったもの
仕送りを始めて3年。私たちに子供が生まれたので、義実家に行くことになりました。義実家は遠方にあるので、結婚してからはほとんど行っていません。
姑は久しぶりに会う夫と、楽しそうに会話をしていました。
一方で、2人が話している間、私は部屋に散乱していた洋服やバッグが目に止まりました。特にバッグはどれも高級ブランドのものだったので、違和感を感じたのです。
「たくさんバッグをお持ちなんですね」私が姑にこう言うと、姑は一瞬焦った様子を見せました。
しかし、すぐに「息子がお金を送ってくれるおかげよ」と仕送りで購入していることを暴露したのです。
自己中心的すぎる姑を拒絶
「お金に困っているんじゃなかったのかよ?」と怒る夫に対し、「ブランド品を買うことは私にとって大切なことなの。生きがいなのよ!」と主張した姑。
私たちが必死に家計をやりくりして捻出していた月5万円。それが、姑の見栄や欲望のために消えていたと思うと、悔しくてたまらなくなりました。
その後、夫は「もう仕送りは送らないし、しばらく会う気もない」と姑を完全に拒絶。一切連絡を取り合わなくなりました。
【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。