過ごしやすい季節になってくると、深夜まで出歩く人が増えるように筆者は感じています。
今回は、そんな筆者の実体験をご紹介します。

反省はしてなさそう

それから30分もたたないうちに、なんと若者達は公園へ戻ってきたのです。
ギャーギャー騒ぐ声や、ガンガンとうるさい音が聞こえてきました。
それでも私はもう覗くことなく、そのまま寝ることにしたのです。

そして翌日。
その公園前を通って、驚きのあまり二度見してしまいました。それは……

それはダメでしょ

若者達が集まっていたベンチ周辺に、食べ物や飲み物のゴミが大量に落とされていました。
さらにベンチは二つ並んでいるのですが、一つが逆さまになってへしゃげているではありませんか。
さらにもう一つのベンチも、肘置きの部分が破壊されていたのです。

夜中に聞こえた大きい音は、このベンチを壊していた音だったのでしょう。
小さい子達もよく利用する公園なので、本当に辞めて欲しいと思いました。
そして我が子には、よそ様に迷惑かけるような子になって欲しくないと、強く感じたものです。
次あの若者達が酷く騒いでいたら、遠慮なく通報しようと思ってしまった出来事でした。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。