庭で育てたハーブが減っている? 気のせいかもと思っていたが、SNSで確信!
私は郊外の住宅街で暮らす40代の主婦です。趣味で「バジル」や「オレガノ」といったハーブを自宅の庭で育てていて、収穫して料理に使うのを楽しみにしています。たくさん収穫できた時には、ご近所さんにお裾分けすることも。
しかしある時期から、たまに「ハーブの量、なんか減ってる?」と感じるように。しかし、気のせいかもしれないと、確信が持てずにいたのです。
しかしある日、ママ友たちのSNS投稿を見ていてハッとしました。「これ、うちのハーブに間違いない!」
それは、近所に住むママ友のAさんが投稿していた写真でした。Aさんは料理が好きで、よく料理の写真や動画を投稿するのですが、かなりの頻度で料理にハーブを使っていました。
それまでは全く気にしていなかったのですが、その日Aさんが料理に添えていたハーブは、私の育てているものの中でも、かなり入手困難な“希少種”だったのです。
急いでそのハーブのプランターを見に行くと、やはり少しだけ収穫された跡がありました。これをきっかけに、庭に防犯カメラを設置することに。そしてカメラを設置した2週間後に、Aさんが庭に勝手に入って、ハーブを収穫して帰っていく様子がばっちり映っていたのです。
夫と一緒にママ友宅へ。しかしママ友は想像以上に話が通じない人だった
次の日、夫に付き添ってもらってAさん宅に行き、「もう勝手に庭に入ってハーブを取るのはやめて欲しい。防犯カメラにもしっかり映っている」と伝えました。
しかしAさんは謝るどころか「せっかくのハーブがあまったら勿体無いと思って、収穫してあげていただけなのに」と開き直られてしまったのです。
夫が「不法侵入と窃盗ですよ」と言っても「大げさすぎるでしょ。脅してくるなんて最低ね」と逆ギレしてくる始末。こんなに話が通じない人とは思わず、めまいがしました。
しかし、ちょうどAさんの旦那さんが帰ってきたことで状況が一変。「旦那は関係ないじゃない!」と慌てるAさんを押し除けて、旦那さんに事の顛末を話すと、旦那さんは顔色を変えて「うちの妻が申し訳ありません。二度とないようにしますし、弁償もします」と謝ってくれました。
ちなみにAさんは以前にも似たような事件を起こしたらしく、旦那さんからこっぴどく怒られていました。子供や旦那さんのためにも、Aさんがもう二度と同じ過ちを繰り返さないことを祈っています。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。