「オンラインがダメなら、直接行くしかない!」友達とゲームで繋がれなかった子どもがとった、まさかの行動とは? 小5男子の“まっすぐすぎる友情”を、友人が語ってくれました。
「ゲームで集合ね!」帰宅後ダッシュ
「3時から、オンラインゲームで一緒に遊ぼう!」そうAくんと約束して、学校から帰宅した小学5年生の息子。
帰宅するなりランドセルを放り出し、「やばっ、急げ急げ!」とバタバタとゲームの準備を始めました。
友達のAくんとのオンライン約束。画面越しに集まって、バトルゲームで対戦するのを楽しみにしていたようです。
しかし、3時を過ぎてもゲーム上に現れないAくん。
「まだ準備してるんじゃない?」と私が言っても、息子はソワソワ。
「3時からって言ってたのに。どうしたんだろ……」と気が気じゃない様子。
画面に現れない友達
そして3時半を過ぎたころ、息子が突然言いました。
「もうダメだ! ちょっとAくんち行ってくるわ!」
バッと玄関に向かい、サンダルを履いて家を飛び出して行きました。
Aくんの家は歩いて5分ほどの距離。まさか、オンラインで会えないからって“直接訪問”?!
それからしばらくしても、息子は帰ってきません。1時間、2時間……だんだん日が傾いてきて、私は少し心配に。どこに行ったんだろう?