小さい子どもにご飯を食べさせるのは大変ですよね。筆者の5歳の息子もなかなか落ち着いてご飯を食べてくれず、毎日ひと苦労。なんとか食事を終えることで精いっぱいの毎日でしたが、ある日の食事中、息子の異変を感じ取れなかった自分に気づき、食事の時間の意味を見つめ直しました。

“作業”のような食事の時間

それ以来、私は「食べさせなきゃ」と一生懸命になるのではなく、息子の様子をよく見ながら、息子のペースで食べることを大切にするようになりました。食事は体だけでなく心の栄養にもなる時間です。忙しい毎日の中でもできるだけ息子と一緒に食事を楽しみたいと感じた出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ほりほりほ
ltnライター:北レン
経理事務・百貨店販売を経て、現在はWEBライターとして活動中。家事や育児と両立できる働き方を模索する中でライターの道へ。自身の体験を活かしながらリアルで共感を呼ぶ記事を多数執筆。人間関係・子育て・日常の“あるある”を中心に、女性に寄り添ったコンテンツを発信している。