子どもの成長は嬉しいものですが、反抗期を境に急によそよそしくなったり、ぶっきらぼうになったりすると、成長過程の一環だとわかっていても、戸惑ってしまうこともあるのではないでしょうか。今回は筆者の友人の体験談をご紹介します。
「うちも同じ!」子どもの反抗期あるある
先日、久しぶりにママ友たちとカフェで集まりました。
全員、中高生の子を持つ母親ということで、話題は自然と「反抗期、始まったよね……」というテーマに。
「ごはんいらないって言ったのに、結局コンビニで買って帰ってくるのよ」
「うちは部屋にこもりっぱなしで、1日中顔を見ない日もあるくらい」
など、愚痴が次々と飛び出し、私もうなずくばかり。
「あるある」が詰まった、共感だらけの時間でした。
わが家の息子はどうだろう?
話を聞きながら、ふと「そういえば、うちの息子は……」と振り返りました。
たしかに、リビングのドアはいつも「バタン!」と大きな音を立てて閉めるし、何かを尋ねても返事はなし。態度は素っ気なく、笑顔もありません。
少し注意しようものなら「うるさいな」と睨みつけられるのが日常茶飯事です。
改めて「うちも立派な反抗期真っ只中なんだな」と、ため息をつきたくなる毎日。
でも、ふと気づいたことがありました。