本格的な夏がやってきました。夏に特に注意したいのは、やはり熱中症です。今回は、筆者のママ友Kさんの夫・Oさんが体験した通勤中のアクシデントと、それを救った仲間の行動について、心温まるエピソードを紹介します。
			
		
		
		
		
		
		
		
		猛暑日に自転車通勤し、軽い熱中症になる
Kさんの夫であるOさんは、毎日片道約20キロを電動自転車で通勤しています。
数年前の夏、気温が35℃を超える猛暑日がありました。
しばらく残業が続いていたうえに、その日Oさんは「時間がないから!」と朝食もとらずに家を出てしまいます。
その結果、通勤途中で軽い熱中症を起こしてしまいました。
さらに、信号で止まっていたとき、急に視界がぼやけ、自転車ごと倒れてしまったのです。
偶然通りかかった50代男性がとった応急処置とは?
Oさんが倒れたのは、海沿いののどかな場所で、周囲にはほとんど人がいませんでした。
そんなとき、Oさんと同じく自転車通勤をしている50代前半の男性・Uさんが、たまたま通りかかります。
UさんはすぐにOさんのもとへ駆け寄り、「大丈夫か! 救急車を呼ぼうか?」と声をかけてくれました。