3人の息子が反抗期真っ只中の友人。「うるせー」「黙れ」の嵐に心が折れそうになっていたある朝、ふとした瞬間に見せた末っ子のしぐさに、思わず胸がじんわり。忘れられない朝のひとコマを、友人が語ってくれました。
毎朝飛び交う罵声に心が折れそう
「ばばぁ」「うるせー」「黙れ」と、今朝もまた、わが家の3兄弟による私への反抗が始まります。
最近やっと、高校生の長男の反抗期に終わりが見えてきたところ。
ほっとしたのも束の間。次に始まったのは、中学生の次男の反抗期。
そして小学6年生の三男まで、お兄ちゃんたちの影響をもろに受け、口の利き方が日に日に悪くなっていきます。
たどり着いた“悟りの境地”
「なんでそんな言い方しかできないの!」
「そんなことばっかり言ってると怒るよ!?」
と、最初のうちは言い返していた私も、最近ではスルースキルがぐんぐん成長。
返す言葉にエネルギーを割くくらいなら、黙って耐えるほうが平和だと思えるようになってきました。
ふとした瞬間、「これって私の育て方が悪かったのかな」なんて、反省の沼にズブズブはまっていくこともあったり、「うるせーこのやろう!」とすべて投げ出したくなるときも。
でも、いつか終わりがある反抗期。それも長男で学んだこと。