ある平日の朝、私はいつものように混み合う路線バスに乗りました。
この路線バスは、主要駅と近隣の学校を通るルート。通勤通学時間帯は満席で、通路は立っている人でぎゅうぎゅうです。
そんな中ふと奥の席に目をやると、3席分が空いていました。ラッキー! と思い、私は奥の席を目指して進みました。