だからこそ、やる気がなければ続かないと身をもって知っています。
その気がない時に押されると、モヤモヤしてしまうのです。
ダイエット経験から学んだこと
子どもの頃からぽっちゃり体型だった私は、これまで何度もダイエットに挑戦してきました。
世の中で話題になる方法は、だいたい一通り試したと言っても過言ではありません。
けれど、思うように体型は変わらず、なかなか痩せない現実に何度も直面してきました。
だからこそ、ダイエットは自分のやる気と覚悟がなければ続かないし、成功しないということも痛感しています。
久々の連絡は勧誘ばかり
大人になってからは旧知の知人から突然連絡が来ることがあります。
久しぶりの連絡に、最初は「どうしたのかな?」と少しうれしい気持ちになります。
しかし、大抵は健康食品やエステの勧誘。
しかも紹介でキックバックがあるタイプがほとんどです。
「これ、あなたにぴったりだと思って……」 と始まるセールストークに、心はすっと冷え、どっと疲れが押し寄せてくるのを感じます。
やる気がない時の勧誘は逆効果
相手も “私のため” と思って声をかけているのかもしれません。
けれど、やる気が出ていない時にしつこく勧められても、逆効果にしかなりません。
「一度だけでも」 と誘われて説明を聞きに行けば「あなたが入ると知人にもこんな利点があるのよ」「あなたも知人を紹介すると特典があるのよ、みんなできれいになりましょう」
と知人とお店の方に囲まれ、次々に勧められるのです。
友人って、そんなふうに何かを無理やり紹介するための道具じゃないはず。
まるで、キックバックの金額で私の価値まで決められたような気がして心が痛くなります。
自分の意思でやろうと決めた時ならまだしも、押されて決めるものではないと改めて感じるのです。
距離をとるようにしている
最近は、そうした勧誘っぽい連絡には「今は興味ないよ〜」と軽く返して、自然に距離をとるようにしています。
結局のところ、本当に私のことを思っているというより、目先の特典が目的なのだろうと感じてしまうのです。
特にダイエット経験がある私にとっては、そこを突かれるのが余計にプレッシャーに感じます。
友人関係を壊してしまうのは、いつもこういう勧誘話だなと感じる今日この頃です。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。