初めての経験や慣れない経験では、つい初歩的な失敗を犯してしまうことがあります。もともとインドア派で仕事でもプライベートでも、あまりアクティブに動くことのない筆者が彼の釣りについて行った結果……予想外のアクシデントが待ち受けていました!

インドアな私とアウトドアな彼

私の仕事は事務所にこもりっきりの営業事務で、休日に日が落ちてから街へ繰り出し飲み歩くくらいの趣味しかありません。

そんな私にも彼がいるのですが、彼は私とは真反対の人間。
仕事は外仕事で毎日汗水を流し、休日には友人らとスポーツや遠出を楽しむアウトドア派な彼なんです!

彼の趣味の1つに釣りがあり、この度彼から誘われ初めて彼や彼の友達が行く釣りに同行することになりました。

初めての釣り

初めての釣りは夜に出発。
夜のうちに港まで向かい、港から船で孤立した波止へ連れて行ってもらい、その波止で釣りを楽しむといったスタイルです。

ちなみに船は翌日の午前中に迎えに来てくれるそうで、夜通し釣りを体験するんだと教えてもらいました。

最初のうちは元気もあり、初めての釣りを楽しんでいた私だったのですが、深夜4時を過ぎたころから異変が表れたのです。

睡魔

午前4時頃、睡魔が襲ってきてウトウト……。
万が一眠ってしまって、波止から海に落ちてしまっては危ない! と思った私は、その場には私たち以外誰もいなかったこともあり、その場で仮眠を取ることにしました。

コンクリートで背中が痛いため、着ていた上着を脱ぎ地面に敷き、横になりました。

起きると……

段々とまぶしくなってきたことで、目が覚め周りを見渡すと、いつの間にか彼や彼の友達もみんな寝てしまったようでした。

同じタイミングで目を覚ました私たちが、顔を見合わせると……。
そこには信じられないほど真っ赤に焼けた顔や肌。

夏の朝日の紫外線にやられてしまったようです。

反省

彼や彼の友達は日頃から紫外線に当たる機会も多く、日焼けに慣れていたためおおごとには至りませんでした。

しかし、日頃インドアな私は慣れていなかったこともあり、日に当たった顔や肌を軽く火傷する事態に発展してしまいました。
しばらくはヒリヒリチリチリと痛み、日差しを舐めてはいけないと痛感したのです。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。