これは筆者自身の体験です。
4歳の息子をスイミングに通わせ始めたのは、「体力をつけてほしい」「水に慣れてほしい」という思いからでした。
思いのほか順調に進級し、息子も楽しそうに通っていたので、「このままどんどん泳げるようになればいいな」と期待をふくらませていたのですが……
ある出来事をきっかけに、私は大切なことを見失いかけていた自分に気づかされました。
4歳の息子をスイミングに通わせ始めたのは、「体力をつけてほしい」「水に慣れてほしい」という思いからでした。
思いのほか順調に進級し、息子も楽しそうに通っていたので、「このままどんどん泳げるようになればいいな」と期待をふくらませていたのですが……
ある出来事をきっかけに、私は大切なことを見失いかけていた自分に気づかされました。
「うちの子、スイミング順調です!」と思っていた
4歳の息子をスイミングに通わせ始めたのは、体力づくりと水への苦手意識を克服してほしかったから。
最初は本当に順調で、あれよあれよと進級していき、本人も笑顔で「今日も楽しかった!」と話してくれていました。
私はすっかり安心しきって、「このままどんどん泳げるようになってくれたらいいな」と期待をふくらませていたのです。
合格間違いなしと言われたのに……なぜか不合格
ところがある時から、同じ級で足踏みするようになってしまいました。
「今度のテストで合格だね」と複数の先生に言われていたのに、いざテスト当日になると、いつも同じ先生が試験官の時だけ“なぜか不合格”。
他の子が次々と進級していくなかで、焦りと不満が募っていきました。