反抗期真っ只中の中学2年生の娘。
やることなすこと、イライラしっぱなし。
そんな娘が夢中なのは、幼い頃から習っている書道。
その理由を先生から聞いてビックリ!?
筆者の友人D子が体験した、娘の反抗期エピソードをご紹介します。

先生はそこで
「そのモヤモヤを、今ここで、全力で書にぶつけてみて!」
と娘にアドバイスしたそう。

先生の持論によると
「反抗期のモヤモヤを集中力に変えて、字が上達する子が時々います。もしかしたら娘さんはそのタイプかもしれませんね」
とのこと。

先生のアドバイスが功を奏した!?

娘には、そのアドバイスがどうやらハマったよう。

無心で筆を動かし、書き終えると
「すっきりして、まるで憑きものが落ちたような顔をしています」
と先生。

確かに最近、書道教室から帰った娘は普段より落ち着いているように見えました。

発散できるものを持つ大切さ

その後、先生からの提案もあり、娘は書道を週2回のペースに増やして通うように。

「書道の教室で、無心で字を書いてると、なぜかスッキリするんだよね」
と娘。

私とも少しずつ、普通に話してくれるようになりました。

反抗期は親と子の一対一で向き合いすぎると、煮詰まってしまいがち。

しかし、外で発散できる何かを見つけて上手にその時期を乗り越えていくのも大切だと、改めて感じました。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。