筆者の息子は、4歳ごろから吃音の症状に悩んでいます。専門機関や療育には通っているものの、小学校へ上がると、少しずつ周囲から好奇の目で見られることが増えました。今回は、筆者と息子が体験したエピソードをご紹介します。
もし理解が足らずに出てきてしまった言葉だったとしても、頑張っている当事者を傷つけるような発言をするのは良くないと思いました。
この出来事をきっかけに、私はその保護者たちとは一切付き合わないことを決意しています。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。