容姿や学歴などで人を判断し見下してくる人に悩まされてはいませんか?
今回は、筆者の知人から聞いた、学歴に囚われすぎた夫が家族との関係を見つめ直し、少しずつ変わっていったエピソードをご紹介します。
今回は、筆者の知人から聞いた、学歴に囚われすぎた夫が家族との関係を見つめ直し、少しずつ変わっていったエピソードをご紹介します。
学歴コンプレックス
夫は大学受験に失敗したことがあってか、長年学歴にコンプレックスを持っていました。
「馬鹿丸出しじゃん」
「こんなことも分かんないなんてさすがA大学出身だね」
夫よりも偏差値の低い大学を卒業しているからか、何かにつけては学歴を盾に嘲笑ってくるところが苦手でした。
学歴に関するコンプレックスや自負心は、誰にでも少なからず存在するものかもしれません。
でも、それを理由に他人を傷つけるような言動は、決して許されるものではないはずです。
息子に対しても
私をなじるだけだったらまだ耐えられていたのですが、とうとう息子にも高学歴であることを強いるように。
「こんな問題も分からないのか!」
「これでは志望校に程遠いぞ」
『息子には高学歴になってほしい』と夫は小学生の頃から勝手に息子の進路先を決めて、厳しく指導していました。