子ども同士の繫がりがあるから、ママ友という繫がりが出来るもの。
決して普段関わらないような人とだって、友達のようになるから不思議ですよね。
しかし筆者は、そんなママ友と縁を切る覚悟をしたのです。それは……。

もう関わりたくないです

「学生時代もBママみたいな子いたんだけど、めっちゃ嫌いだったんだよね」
「あーいうタイプは言われないと気付かないのよね! 皆もちゃんと言ってあげなきゃ!」

そう豪快に笑いながら、本当に楽しそうに言ってきたのです。
過去のクラスメイトを嫌っていたことを武勇伝のように語り、さらにBママのことまで悪口を言う彼女に心底嫌気が差した瞬間でした。
そんな人は到底理解出来ないので、これ以上深く関わらないでおこうと決意し、私はそのままグループからフェードアウトしていったのでした。

まとめ

その後もAママはその場にいない人の悪口三昧だったらしく、恐らく私のことも何かしら言われていたと思います。
せっかく知り合ったので仲良くしたいとは思っていましたが、「ママ友だから」と、必ずしも仲良くなる必要はないのだと強く思った出来事でした。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。