小学4年生の娘さんが始めたミニバスチーム。活動場所も慣れた学校で、安心して送り出せると思っていた友人。しかし、そこで待っていたのは“親の関与が100%必須”のチームで……。友人が体験談を語ってくれました。
習い事は“親子との相性”がカギだったと気づいた日
結局、私たちは1年でそのチームを辞めました。
娘は楽しくバスケをしていましたが、平日は学校、土日祝日はバスケ漬けで休みなし。友だちと遊ぶ時間もなく、娘にとってもハードだったよう。
バスケを辞めてしばらく経ったころのこと。
娘が朝起きたときに、「あ! 今日はバスケないんだ。ゆっくり休める……」と二度寝したのです。
習い事は子どもだけじゃなく、親にとっても相性が大事。
習い事の“親沼”の怖さを実感しました。
【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。