家事の中で必須なのはゴミ捨てだと筆者は思っています。
例えば食事はお惣菜やコンビニで買うことは出来ますが、出るゴミは捨てなければいけません。
その「ゴミを捨てる」という小さな家事をするのは、一体誰でしょうか?
今回は筆者のモヤモヤ体験をご紹介します。

ゴミはゴミ箱へ。当たり前が出来ない??

私の夫は、片付けが得意ではありません。
そこらへんにゴミが落ちていても、拾ってゴミ箱に入れることはなく放置。
トイレットペーパーの芯がトイレに置いてあっても、ゴミ箱へ入れてくれることがないのです。

本当に小さな家事だと思いますが、拾って捨てるという行動が皆無なのです。
些細なことではありますが、結局全て私が掃除をしなければいけないということは、十分すぎるほどストレスになっていました。

一体いつまで放置されるのかしら? トイレットペーパーの芯で検証開始

ふと、「私が捨てなかったら、いつまで置かれているんだろう?」と思ったのです。
一度トイレットペーパーの芯を分かりやすい位置に放置し、何日間放置されるか検証してみました。

結果は、呆れてしまうもので……。
1週間経っても置いてあり、なんと2週間もそのままだったのです。

「トイレットペーパーの芯、ずっと置いてたの気付いてた?」

呆れた私が夫に尋ねると、まさかの返答が返ってきました。

なんで気付かへんねん!! まさかの返答に呆れかえってしまったわ

「え? ホンマや! 全然気付かんかった」

そう本気で言うではありませんか。
気付いて放置していたのではなく、そこに置いてあったことに本当に気付かないらしいのです。

話していて分かったことは、「自分が出したごみじゃなければ気付かない」というところ。
私は毎日自分が出したゴミ以外の物も、捨てています。
私にとっての当たり前の行動は、夫には全く当たり前じゃなかったようです。

片付けに無頓着なのは分かるのですが、さすがに気付いてほしいところ。
3歳の息子ですらゴミをきちんと捨てられるのに、アラサーの夫にも「ゴミはゴミ箱へ」なんて言う日が来るとは思いませんでした……。

まとめ

先日自分が出したゴミすらも放置していたので、いい加減叱ろうかとしていたところ、「パパ、ゴミちゃんと捨ててね」と、息子に叱られていました。
親の背中を見て育つと言いますが、息子は片付け好きに育ってくれて安心しています(笑)

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。