ママ友とランチやお茶へ行くのは楽しいですが、それなりに費用もかかるもの。
筆者の友人A子さんは、そんなママ友とまさかのトラブルになってしまったようです……。

カフェのお誘い。一緒に行こう~!!

一児の息子がいるA子さんのお話です。
A子さんのママ友であるBママは、「美味しいスイーツの店見つけたから、一緒に行こう」と、頻繁に誘ってくれます。

A子さんは子どもを保育園に預けていて、Bママの子は幼稚園。
A子さんは在宅ワークなので時間の都合はつけやすく、専業主婦のBママはいつでもOKな状態でした。

そうして初めはよく一緒に出かけていたのですが……。

お誘いは嬉しいけど、毎週は無理だよ

Bママからのお誘いの頻度が、とても多いのです。
しかも少し高そうなカフェばかり選ぶので、正直お茶代も馬鹿になりません。
少し頻度を減らしてほしいなんて考えていた頃、徐々にA子さんの仕事量が増えていきました。

「最近仕事が忙しいから」と、お誘いを断ることが増えていたA子さん。
実際お茶をする時間を取るのも難しかったのですが、在宅で仕事が増えたこと自体はA子さんにとって喜ばしいことでした。
そして、気が付くと全くBママに誘われなくなっていましたが、A子さんは仕事に夢中でした。

そうしてある程度仕事が落ち着いてきた頃、久しぶりにBママをお誘いすることにしたのです。

仕事がひと段落ついたから、こっちからお誘いしたんだけど……

A子さんが美味しそうなカフェを見つけて連絡したのですが、

「その店もう行ったし」
「てかもっといい店探そうよ~(笑)」

と、どこか見下すような返答だったのです。
その態度にA子さんは友人関係の温度差を感じずにはいられなくなり、共通のCママに相談してみることにしました。

すると、とんでもないことを教えてもらうことに……。

内心私のことはよく思っていなかったんだね。なんか色々と残念だわ

「在宅なんてどうせ稼げてないよね!」
「お金無くてカフェ代が出せないから、ずっと断るんでしょ」

などと、BママはA子さんの陰口三昧だったというではありませんか。
在宅ワークや経済状況に対する根拠のない憶測に、A子さんは内心複雑な思いを抱きました。Cママはそれを聞いてBママと距離を置くことにしたらしく、A子さんにも忠告として真実を教えてくれたのでした。

お誘いを断られたのが、そんなに気に食わなかったのでしょうか?
そこまで敵視される意味が分かりませんでしたが、Bママに内心では馬鹿にされていたのだとハッキリ分かってしまいました。
そんな人と仲良くする必要は一切ないと思ったので、そのままフェードアウトしました。

まとめ

相手が自分の思い通りに動いてくれないと、不機嫌になる人っていますからね。
自分を大切にしてくれない人を、無理に大切にする必要はないと思います。そのままフェードアウトで大正解です。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。