他人だけど家族、そんな義母との付き合い方に悩む人は多いようです。筆者の知人Aさんも、世話好きの義母との付き合い方に悩んでいました。結婚しても息子の世話を焼きたがる義母を面倒に感じていたAさんでしたが、ある時、発想を変えたことで「こんなに素晴らしい義母はいない!」とまで思えるようになったそうです。Aさんはどのように考え方を変えたのでしょうか。
			
		
		
		
		
		
		
		
		とにかく世話を焼きたい義母
Aさんは同い年の夫と結婚したばかりの新婚さん。結婚して夫の実家の近くに住むようになったのですが、そんなAさんには、1つだけ悩みがありました。
それは、義母がとにかく世話好きだということ。ずっと専業主婦で子育てにエネルギーを注いできた義母は、結婚しても子どもの世話を焼きたくて仕方がないのです。
結婚の挨拶のときは「これからはAちゃんに息子のことは任せるわね」と言っていた義母ですが、その発言を忘れたかのようにAさん宅を訪ねてきます。
そして、おかずを届けたり、食品や衣類を勝手に買ってきたりするのでした。
世話好きの義母が面倒くさい
義母の訪問は、Aさんにとって面倒くさいものでした。急におかずを届けられてもこちらが準備した食材が無駄になるし、好みでないプレゼントは迷惑なだけです。
「こんなにしてくれなくても大丈夫です」と言ってみても、子の世話を焼くのが生きがいの義母は来るのを止めませんでした。
夫に相談しても「母さんは言っても聞かないから好きにさせてやって。もらったものは捨ててもいいし」と根本的な解決策は見つかりません。
だんだんと義母の訪問が苦痛になってきたAさんは、発想を転換し、義母の好意を上手に活かすことにしました。