職場にストックされているお菓子やティーパックは従業員にとって便利でありがたいものの、どれだけ飲んだり食べたりしてよいのか悩むのが正直なところです。一人当たりの個数制限はないものの、置いてあるものをほぼすべて持って行けば周囲から批判されても仕方がありません。
今回は、筆者の同僚B子のエピソードを紹介します。
今回は、筆者の同僚B子のエピソードを紹介します。
職場のフリードリンクやフリーフードは遠慮や気配りがなければ成り立たない
職場の同僚・B子はいつもおしゃれで、駅ビルに入っているそこそこの価格のブランドの洋服を着ています。また、昼食もコンビニやスーパーで購入したお弁当で、自炊などはしていないよう。あまり節約しているようにも見えず、育ちがよいのかと思っていました。
しかし、実情は違いました。B子に経済的な余裕がある理由は、B子の入社後1カ月も経たないうちに明らかに……。
私が在籍している企業では、従業員がお茶代として月に500円出し合っています。このお金で紅茶、コーヒー、チョコレート、クッキーなどを購入し、休憩室にストックしています。休憩時間や仕事の合間に自由に飲んだり、食べたりできます。個数制限はありません。
B子の入社後、私も、昨日までたくさんあったはずの紅茶やお菓子の消費ペースが速いことを感じていました。
なんと、B子がティーパックやお菓子をほぼすべて持って行っていたのです。B子はストックされているお菓子を休憩時に食事代わりにしたり、ティーパックを自宅に持ち帰ったりしていたことが発覚しました。