二世帯住宅を建てる際、ローンは子どもが負担したり、または親子で負担したりと、さまざまな方法があるかと思います。
筆者の姑も、自分の兄が建てた二世帯住宅に住んでいますが、ローンの支払いについては少しごたごたがあるようで……

困った叔父さんは、本心ではありませんが姑に支払ってもらいたい一心で「払えないなら、家に置いて置けないぞ」と言います。

それを聞いた姑は、「行く当てもない老人を追い出して、兄さんは罪悪感がないの? 夜寝れなくなるわよ!」と言い放ちました。

これまたその通りではありますが、約束を守っていないのは姑。「あなたがそれを言う?」と感じるセリフです。

しかし、その通りではあるので、叔父さんは一旦その場を引き下がりました。

結局支払った姑

その後、お金の工面がついたのか、姑は叔父さんにローンの分担金を支払いました。

しかし、それからもたまに分担金が滞ることがあるようで、叔父さんが催促するたび「払えないものは払えない!」と言っているそう。

姑も、年齢を重ねた中でローンの支払いをしていくのは大変な時もあるでしょうが、あまりの開き直りっぷりに少し驚いた話でした。

【体験者:60代・会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。