人との距離感は、ちょうどいいバランスを見つけるのが難しいものですよね。特にママ友付き合いは、子どもを介して生まれる関係だからこそ気を遣うという人も少なくないのではないでしょうか。今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
人気者の“ほっこりママ”
A子さんとは、子どもが同じ保育園だったことをきっかけに仲良くなりました。
どこか抜けているところもあるけれど、それが逆に魅力となり、“ほっこり天然キャラ”としてママ友の中でも人気者でした。
私自身も、A子さんの朗らかな雰囲気に惹かれ、気軽に話しかけるようになりました。
「いつも笑顔で、話しやすい人だな」と思っていたのです。
偶然見つけた【別の顔】
ある日、何気なくSNSを眺めていると、「おすすめユーザー」に表示されたアカウントが目に留まりました。
アイコンもハンドルネームも、A子さんとはまったく違うものでしたが、投稿されている子どもの写真や、持ち物に見覚えがあったのです。
もしかして……と他の投稿も見てみると、そこにはA子さんとしか思えない人物の日常が綴られていました。
ところが、興味本位で読み進めていくうちに、目を疑うような言葉が並んでいるのを発見!