ママ友との付き合いは楽しい反面、時にモヤモヤを感じてしまうこともありますよね。特に子どもに対する態度や価値観の違いが見えると、戸惑いや不快感を覚える人も多いようです。今回は子育て中の友人の体験談をお届けします。
自分の子どもにだけ甘すぎる!
我が家の近所には公園があり、いつもたくさんの子どもたちが遊んでいます。
私も幼稚園児の子どもを連れて、よく行くのですが、公園で一緒になるママ友の中で、Aさんという少し厄介な人がいました。
Aさんは、他の子どもにはしっかり注意するのに、自分の子にだけは驚くほど甘く接するのです。
高まる不満の声
遊びのルールを破っても、自分の子には「今回は特別よ」と笑って済ませてしまうだけ……。
最初は様子を見ていましたが、同じようなことが何度も続き、だんだんと子どもたちの間にも不満が募っていきました。
「あの子だけずるいよね」と小さな声で囁き合っているのを見て、私も「これはさすがになんとかしたほうがいいかも」と思うようになったのです。
子どもたちに聞いてみると?
このままでは教育にも良くないと感じ、ある日私は公園で思いきって子どもたちに聞いてみることにしました。
「こういう時、どうしたらいいと思う?」と。
すると、
「みんなでルールを守るべき!」
「誰かだけ特別扱いは良くない」
といった答えが、すぐに返ってきました。
子どもたちの素直な声に、私のほうが驚かされました。
そして、その声をきっかけに、みんなで遊びのルールを作り直すことになりました。