子育てでは愛情を注ぐだけでなく、世間の常識やマナーを教えることも大切ですよね。
筆者の知人A子さんは、我が子の為に厳しく育てていたのですが……。
まさかの結末に、思わず考えさせられるお話です。
筆者の知人A子さんは、我が子の為に厳しく育てていたのですが……。
まさかの結末に、思わず考えさせられるお話です。
我が子には幸せになってほしい。その想いだけで、厳しく育てた
A子さんには3人の子どもがいました。
長男が産まれた後に長女が産まれ、待望の女の子に大喜び!
その後次男が産まれ、3人の子育てに奮闘していました。
「人様に迷惑をかけない」ということをモットーに、A子さんは子ども達を厳しく育てました。
お行儀が悪いといけない、頭も良くないといけない。
全ては子ども達の為で、世間から守る為でもありました。
特に娘は女の子だからと、兄弟より厳しく育てたという自覚はありましたが、それは全て娘に幸せになってほしいが為でした。
鬱になった娘に、優しい言葉をかけると……
娘が22歳になった時のことでした。
娘は初めて就職したのですが、環境が悪かったようで半年で鬱になってしまい、退職を余儀なくされたのです。
幸い一人暮らしではなく、実家暮らしだったので、
「しばらくゆっくり過ごしたらいいよ」
そうA子さんが慰めると、娘は驚いた顔をして言いました。
「私、怒られると思ってた……」