ある日、小学生の息子が友だちと野球をしていると、ボールが思わぬ場所に飛び込んでしまいます。探しに行くものの、思いがけない障害に直面。その数日後、思わぬ出来事が……! 友人が貴重な体験談を語ってくれました。
思わぬアクシデント! ボールが消えたその先は
ある日、小学生4年生の息子が友だちと公園で野球をしていたときのことです。放ったボールが大きくそれて、近くのお宅の庭へ飛び込んでしまいました。
「どうしよう……」と戸惑う子どもたち。
その家は昔からある、ちょっと年季の入ったおうち。迷った末、インターホンを押して、おうちの方に事情を説明しました。
草むらに消えたボール、必死の捜索
インターホン越しに「探していいよ」と言ってくれたそうで、息子たちはお礼を言って、庭でボールを探し始めました。
ところがその庭、草がものすごく生い茂っていて、まったく手入れされていない様子。
ボールがどこに落ちたのかもまったくわからない。必死で探すも見つからず、結局あきらめて帰ってきました。
「ボールを失くしちゃった」と、事情を話してしょんぼりする息子。
「ちゃんと許可を取って探したのはえらいね」と私は声をかけました。
しかし内心、その家は草がものすごく、私もなんとなく避けていたお宅。「ご近所トラブルにならなくてよかった……」と、ホッとしていました。