引っ越してきた隣家族の「道路遊び」に悩まされていた知人。とある出来事がきっかけで、知人の不満は限界を迎えます。そのとき知人が取った行動とは? 体験談をご紹介します。
私の中で「プツン」と音がした
私にとって毎日の道路遊びが、物凄いストレスになっていました。それにとどめを刺したのが、バスケットゴールの設置だったのです。
「もう限界! このままでは精神的に病気になってしまう!」
そう思った瞬間のできごとでした。
「バーン!!」
私の車にバスケットボールが衝突したのです。それにもかかわらず、子供や付き添っている親は謝りにも来ませんでした。
「黙っておけば分からないよ。早く取りに行きなさい」
親が子供に言ったセリフが、私にはハッキリ聞こえたのです。
「いい加減にしなさい!」
今までの気持ちが爆発した私は、ドアを勢いよく開けて子供たちをきつく叱りました。
大人が注意するということ
その後、私は隣家族に車の修理費を請求しました。
「子供がしたことだから許してください」と頼んできたときは本当に呆れましたね。もちろんお断りしました。それと同時にバスケットゴールは撤去され、道路遊びも少なくなりホッとしました。
今回の件で一番悪いのは親の教育であり、その子供もある意味被害者です。周りの大人が自分以外の子供を注意するのは難しいことですが、「悪いことは悪い」と伝える勇気を持っていたいものです。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。