人によって価値観はさまざま。どのような価値観も尊重してあげたいものですが、中には悩みの種となるものもあるようで……。筆者の知人Aさんは、義実家と価値観が合わずに苦労していました。これほどまでに意見が違うとき、あなたならどうしますか?
価値観が違うだけなのに
一方で、義実家の面々はよっぽど手が汚れない限り手を洗いません。衛生観念は人それぞれですからそれが悪いわけではありませんが、私が自分にとって「良い」と思ってしている手洗いや掃除などを否定されるのはつらいものがありました。
「死ななきゃ大丈夫」というのが口癖の義母ですが、Aさんにとって、義母のそのような感覚は到底理解できないものでした。
深く付き合うのは無理です
結婚当初は義実家で食事をしたり泊まったりしていたAさんですが、現在は夫に理由を話しそれらを避けています。夫も理解を示してくれ、今では短時間の訪問だけにしています。
そのほかの場面で、義母は意地悪なわけでも嫌な性格でもありません。
しかし、今後も深い付き合いは避けていきたいAさんなのでした。
価値観は人によってさまざまですが、それが大きく異なっていると付き合いは難しくなります。
お互いにとって適度な距離感を見つけ出していくことが大切でしょう。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。