今回は筆者の知人A子さんのお話を聞きました。
本当にありえないし迷惑過ぎる。二度としないで!!!
帽子の中を見ると、溶けたアイスの様なものがへばりついていました。
匂いを嗅ぐとストロベリーのような甘い香りで、A子さんはすぐにピンときたのです。
女性より前に女子高生の集団が騒がしく入店したのですが、皆手にはシェイクのカップを持っていました。
「店内飲食禁止なので」とA子さんは止めに行ったのですが、「ほとんど中身入ってないんですけど?」と威圧的に言い返されたのです。
そうして彼女たちは、大声でお喋りしながら店内を回って、すぐ帰っていったのでした。
女性には深く謝罪して大事には至らなかったので安心しましたが、その後が大変でした。
店内の帽子を全てチェックすることになり、作業には膨大な時間がかかったのです。
そして店前には「飲食禁止」の札を立て、さらに厳しく見るようになりました。
防犯カメラもチェックをしましたが、丁度帽子があったところは死角になっており、犯行現場をおさえることができず女子高生たちが犯人だと決めつけることは出来ませんでしたが、彼女たちの仕業なのではないかと思わざるを得ない状況でした……。
非常に迷惑な行為であり、二度と起こらないでほしいと願っています。
全てのお客様が気持ちよく買い物できる環境を守るために、一人ひとりのマナーが大切だと改めて感じた出来事でした。
まとめ
店舗における迷惑行為は、多くの店舗従事者を悩ませる問題です。
今回のケースの場合、売り物にならなくなったら、器物破損で捕まるのではないでしょうか?
イタズラでは済まされませんし、誰も幸せになりません。
このようなことをする人が一人でも減ってほしいものです。
【体験者:30代・ショップ店員、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。