私が初めて携帯を手に入れたのは高校生でしたが、今は小学生でもスマホを持つ子も多いものです。そしてやはり、気を付けなければいけないのは使い方でしょう。
今回は筆者の知人A子さんの、思わずゾッとしてしまったお話です。

色んなSNSを見るの楽しい。姪っ子の投稿も可愛い♪

A子さんはSNSを眺めるのが好きで、色んなアプリのものを見ていました。
友人の投稿から知らない人の投稿まで、面白そうなものがあればどんどんフォローしていました。

その中でも、兄の娘である中学生の姪っ子が投稿しているものをよく見ていました。
中学生になってスマホを買ってもらった姪っ子は、「ダンス動画を撮りたい」と、とても嬉しそうに話してくれたのです。
すぐにアカウントを作ったようで、A子さんにもそのアカウントを教えてくれました。

友人達と楽しそうに音楽に合わせて踊るものや、今日のメイクの説明をしたりと、とても可愛らしいものだったのです。ところが……

えぇ!? それは言っちゃダメだよ!!!

ある日、姪っ子の投稿を見てビックリ!
どうやら友人と一緒にライブ配信をして、雑談がてらコメントに答えていたのですが、

「〇〇のコンビニに行った時さ~」
「この間近所の△映画館に行ったのね?」

と、少し探せば姪っ子の住所が分かるような発言ばかりだったのです。
「もしかして××中学校?」というコメントは無視していましたが、さすがに危ないと思い、すぐ兄に連絡を入れました。

不満かもしれないけど、危険な目には遭ってほしくない。本当に気を付けて!!

それ以降ライブ配信は禁止されたようで、許されたのはダンス動画のみになりました。
姪っ子は「個人情報は絶対に言っていない!」と反抗したそうですが、近所に何があるのかを言うだけで、分かる人には分かってしまうものです。
顔出しもしているので、姪っ子を探しに近くをうろつく人が出てきてもおかしくないと思うのです。
子どもにスマホを持たせる危険性を身近で感じて、とても恐怖でした。

まとめ

何でもやってみたい盛りでもある中学生は、まだまだ子どもです。
SNS絡みで危険な目に遭う事だってありえますよね。
子どもは嫌がるかもしれませんが、子どもを守る為には、スマホの使い方は厳しくしてもいいと思います。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。