人との繋がりは大切なものです。しかし、時として繋がりは大きな悩みを生むことがあります。
今回は久しぶりに昔の同級生と再会した筆者の友人がエピソードを聞かせてくれました。

親しくない同級生からの招待状

先日、高校時代の同級生A子から結婚式の招待状が届きました。
A子は高校時代に同じバスケ部でしたが、彼女は派手なグループに所属し、私の居た地味なグループを馬鹿にすることが多かったのです。
喜んで出席したい気持ちにはなれませんでしたが、もしかして当時のことを申し訳なく思ってくれているのかもと考え、出席してみることにしました。
結婚式は盛大で、A子は幸せそうでした。私も祝福するつもりでしたが事態は一変。

お金で人の気持ちを判断するような人とはもう付き合っていけないと思ったそうです。
今回呼んだ理由もご祝儀目当てだったのではと思ってしまいますよね。やはり人はそう簡単には変わらないし、友人とは何かを考えさせられる出来事でしたね。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。