人は誰だって自分のことは棚に上げてしまいがち。親になろうが、なかなか自分を省みることは難しいものです。筆者の知人Aさんは反抗期の高校1年生の娘に手を焼いていました。いろいろと口うるさくなってしまっていたAさんですが、娘から「ママだってやってるじゃん!」と言われて目からウロコが落ちたそうです。Aさんが大反省した反抗期娘から指摘された言動はどのようなものだったのでしょうか。
反抗期娘に手を焼いています
Aさんは高校1年生の娘を育てる母。まだまだ反抗期な娘が高校生になり自由を手に入れたこともあって、Aさんはどのように対応していこうか頭を悩ませていました。
新たな環境で出会った友達との交流が楽しく、夜遅くまで帰ってこなかったり、家にいても夜更かしをして生活は乱れていました。
楽しい盛りの高校生活を楽しんで欲しい気持ちはあるけれど、高校生なのだから節度を持って行動してほしい。娘の言動を見ているとAさんは、ついつい口うるさくなってしまうのでした。
ちゃんとしなさい! ママの注意
あまり口うるさく注意をしたくはないけれど、娘の生活はAさんが見過ごせないほど乱れていきます。
「高校生活が楽しいのはわかるけど、生活態度はちゃんとしなくちゃいけないよ!」
Aさんが注意しても娘は「うるさいな〜」と面倒くさそうに言うだけです。ですが、この子に注意をするのは親としての務めだという意識もあったAさん。娘から嫌な顔をされても注意をし続け、顔を合わせる度にやいやいと注意をしていたのです。