ママ友界隈では、よほどの信頼関係がないと、自分や家族の学歴は明かさないのではないでしょうか。今回、筆者の友人A美が経験したママ友からの学歴マウントから、まさかのどんでん返しのストーリをご紹介します。

A美のご主人の親切さに

数ヶ月経ったある日、S子さんからA美にメッセージが。
「今日、市役所で課の場所がわからず困っていたら、あなたのご主人が気づいてくれて、案内してもらって助かった。ありがとうございましたとお伝えください」という内容でした。

S子さんには福祉サポートを受けている実家の家族がいて、代理で市役所へ行った際、迷っていたところに市役所勤めのA美のご主人が偶然通りかかったようです。

A美のご主人はあまり社交的ではないものの、仕事中、来庁者には親切にしようと心がけているようです。

そのメッセージを受け取り、A美はご主人を馬鹿にされた気持ちが少し癒され、今はS子さんと程よい距離を保った関係だそう。

学歴も一つの要素ではありますが、人間的な価値を測るものではありません。学歴だけで人を評価するような人との交友関係は避けたくなってしまいますね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:長橋知子
38歳で未経験からWEB広告制作の在宅ワークに挑戦し、セールスライター・WEBライターとして活動をスタート。読者に寄り添うライティングを大切にしている。特に、人間関係や育児、地域活動、女性の生き方に関するテーマが得意。また、noteで赤裸々エッセイを発信し、Kindle書籍も出版。「どんな自分でも生きていける」社会の実現を目指して奮闘中。