ママ友界隈では、よほどの信頼関係がないと、自分や家族の学歴は明かさないのではないでしょうか。今回、筆者の友人A美が経験したママ友からの学歴マウントから、まさかのどんでん返しのストーリをご紹介します。
教育方針の似たママ友
A美にはS子さんというママ友がいて、互いの小学生の子どもが幼稚園の頃からクラスメイトのため、数年来の付き合いです。
2人は子どもへの教育方針などが似ており、すぐに親しくなりました。今でもよく連絡したり、たまにお茶をしたりする間柄。
A美のご主人の出身大学が明らかに
ある日、A美の家でS子さんとお茶をしながら、
「将来子どもがこんな大学に行ってくれたら嬉しいよねぇ」などと話をしていると、A美の小2の息子が帰宅し、「ぼくのパパは〇〇大学だったっけな」と言い出しました。
S子さんは、A美のご主人の出身私立大学をそこで思いがけず知ることになります。
実はS子さんは、有名な国立大出身のご主人がいることを以前からA美に明かしており、急に態度を変え、こう言いました。
「ねぇ、その大学って周りに言って大丈夫なの?」
そして意地悪く笑ったのです。
S子のマウント発言
それからというもの、A美に対し、何かと学歴やこどもの学力についてマウント発言が増えていったS子さん。
「こないだの実力テスト、何点だった?うちの子はね……」
「私も県内でトップの高校を出てるから……」
A美は少しずつ疲弊し、お茶に誘われても「最近在宅ワークを始めたから、余裕なくなっちゃって。また今度ね」などと言って断ることに。そうして次第に距離を置くようになりました。