近所の公園で出会った、少し年上の女の子。最初はほほえましい交流だったのですが、いつの間にかモヤモヤが生まれてきました。小さな公園で起きた思わぬ“すれ違い”を、筆者の友人が語ってくれました。
最初はうれしかった「一緒に遊んでいい?」の一言
3歳の娘と、よく近所の公園に行きます。
ある日、小学生の女の子が近づいてきて「私も一緒に遊んでいい?」と声をかけてきました。
娘もうれしそうだったので「いいよ」と返事し、その子と娘、私の3人で遊び始めました。その日は楽しく過ごして終わりました。
毎回現れる“あの子”に感じた、ちょっとした違和感
数日後、同じ公園に行くと、またあの女の子がいたのです。
そして当然のように「遊んでいい?」とニコニコ。一緒に遊び始めました。
しかしそれが、だんだん頻度を増していきました。
ほぼ毎回のようにその子が現れ、同じように「遊んでいい?」と参加してきます。
聞けば、家は公園の目の前。親は仕事でお留守番らしく、家から公園の様子を見て、誰かいたら遊ぶのが日課とのこと。
私を頼っている様子もあり、私はなんとなく責任感のようなものすら感じ始めました。