今回は、筆者の友人A子さんが感動したお話をご紹介します。
嘘でしょ!? キラキラ輝く息子に、思わず涙。皆もありがとう(泣)
なんと車いすに乗った息子が、ダンスのセンターにいるではありませんか!
そして息子は座ったまま器用に車いすを動かして移動したり、手の振り付けだけをしたりと、楽しそうに踊っているのです。
ダンスのフォーメーションも、息子に合わせてくれたであろう箇所もあり、そんな姿に思わず涙が溢れました。
実は息子が怪我をした時、クラスの一人が「座ったまま踊ったらええやん」と言ったのがキッカケだったようです。
息子が車いすで踊るということに、クラスメイトも担任の先生も大賛成!
当日までの残り日数が少なかったので、大移動するタイミングや諸々だけを息子に合わせて変えて、息子は無事参加することが出来たのでした。
「リレーも車いすで参加していい!? って先生に聞いたけど、それはアカンかった」
と笑う息子に、A子さんも笑顔が溢れました。
いい仲間に恵まれて本当に良かったと、一生忘れられない体育祭となったのでした。
まとめ
本当に素敵な仲間達に囲まれて、息子さんも幸せですね。
クラスメイト達も忘れられない体育祭になったに違いありませんし、思い出も経験も一生の財産となることでしょう。
【体験者:40代・パート、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。