GWの連休明けに「なんかやる気出ない……これって“五月病”かも?」と思ったことはありませんか? 今回は、【“五月病”を理由に会社を休む同僚】との職場トラブルを経験した、筆者の友人の話を紹介します。
海外のリゾート地と思われるその写真に写っていたのは、なんとA子。世間は狭いもので、女性とA子は趣味つながりの知人だったのです。
そして確かにその時、A子は「五月病」を理由に会社を数日間休んでいました。私たちは「五月は体調が悪い」というA子の嘘にまんまと騙されて、A子が旅行を楽しんでいる間の仕事を引き受けていたのです。
その話はすぐに社内に広まり、嘘がばれて居づらくなったA子は、しばらくして会社を辞めてしまいました。
旅行に行きたいのであれば、嘘をつかずに、適切な時期に有給を取ればよかっただけの話なのに……。少しでも旅費の安い時期に休みをとろうと欲張ってしまったばかりに、残念なことになってしまったA子でした。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。