お墓参りに対する熱意がとても高い夫。
お線香やお花にも独自のルールが。
しかしある時、いつものようにお墓参りをしたあとにとんでもないことが判明!?
筆者の友人U子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

ちょうどその時、お墓参りに来た義母ともばったり会いました。

「あなたたちも来てたの」
「いまちょうどお墓参りしたとこ」
夫が言うと、義母が驚きの一言。

「ここ、うちのお墓じゃないわよ」。

凍りつく夫。

この地域は苗字が同じ人が多く、どこのお墓も同じ苗字。

本当のお墓は、2つ隣のお墓でした。

私と子供たちは笑いをこらえるのに必死。

小学1年生の息子は
「このお墓の人も、いつもパパが綺麗に掃除してくれて嬉しかったと思うよ!」
と無邪気に言うと
「そ、そうだな」
と夫。

それからはお墓参りに行くたびに、以前のような自信満々な態度ではなく
「うちのはこっちで、あってるよね」
と私に確認するようになった夫。

なんにせよご先祖様を大事にしようとする姿勢は尊敬すべきもの。

「そうだよ、間違ってないよ」
と毎回優しく言うようにしています。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。