筆者のママ友Tさんは、フルタイムで働くワーママです。そんなTさんから、優等生で自慢の娘Uちゃんの食生活と成績にまつわるためになるお話を聞いてきました。

成績が落ち続ける娘。母は不安から塾に入れる

高校生のUちゃんは、小さい頃から勉強もスポーツも万能な優等生。

高校は文武両道の学校に進学し、そこでもテストではいつも上位でした。

しかし、高1の後期から成績が少しずつ下がり始めます。

高2になると中間層まで落ちてしまい、母親のTさんも『このままじゃ大学受験も厳しいかも』と不安でいっぱいでした。

その後、Uちゃんとも話し合い、部活を引退するまでは週1回の個別指導塾に通うことになったのですが……。

それでも、成績はギリギリ現状維持といった感じでした。

平日の午後、突然パンを持ってきた義母

この頃、Uちゃんの食欲も落ちて夕飯も残すことが気になっていたTさん。

娘も成績のことで落ち込んでいるのかな? と思って、あえて触れずに過ごしていました。

いつもはフルタイムで働いているTさんが、Uちゃんの三者面談のために平日の午後に休みをとった日のことです。

夕方「今日も持ってきたよ〜」と突然、義母が自宅にきました。

義母は玄関のドアを開けたのがTさんだったと気づくと「あっしまった」と呟きました。

Tさんも『そういえば半年前から、義母が近所のパン屋でパート始めたって言ってたなぁ』とぼんやりと思い出しました。

そして「お義母さん! 今日もってことは、毎日持ってきてるんですか!?」と尋ねると……。