反抗期で会話もままならなくなってきた中学生の息子とのコミュニケーションに悩んでいたC子。
しかしある出来事がきっかけで息子の態度に思いがけない変化が!?
筆者の友人C子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
しかしある出来事がきっかけで息子の態度に思いがけない変化が!?
筆者の友人C子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
疲れて帰宅すると→息子が!?
結局サヨナラ負けを喫してがっかりして帰宅。
自宅で少しの休憩のつもりでソファに寝転がっていたら、夕方まで寝てしまった私。
起きて「しまった」と慌てて夕食を作ろうと台所へ行くと、息子がなんとフライパンでチャーハンを作っていました。
そして
「母さん、結構ガチだったな」
とポツリ。
「え?」
息子は私の試合の様子を、こっそり見ていたそう。
がむしゃらに頑張る姿→自分も頑張ろうと思った
「負けたけど、かっこ良かったよ」
と言う口調はぶっきらぼうだけど、いつもより柔らかい気がしました。
あとで夫に
「下手くそすぎる母さんがソフトボールがむしゃらに頑張ってる姿見て、俺も頑張ろうと思った」
と話していた、と聞きました。
それ以降ちょっと息子の態度に変化が。
「うざい」が「うるさい」に変わり、話しかけると少し言葉が返ってくるように。
どんな言葉よりも、親が無心で頑張る、真剣な姿を見せることが何よりも説得力がある。
そう感じた出来事でした。
【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。