大人になると家族がいたり仕事の都合などで、親しい友人と会うのが久しぶり! ということもありますよね。
そんな久しぶりの友人に会うことになったのですが……。
今回は筆者の実体験をお話しようと思います。

激安で借りれる部屋。助かる~♪

私の住むマンションには、いくつかのサービスルームがあります。
その中にはお客様が泊まれる部屋があり、住民なら申請したら借りることが出来るのです。

ベッドなどの寝具一式だけでなく、トイレやお風呂に洗面所、冷蔵庫もあり、リビングでテレビも見れるような、まさに素泊まりにはピッタリの部屋です。
旅館ではないので食事などは出ませんが、素泊まりするにしても安すぎるので、親戚や友人が遠くから来た時によく借りていました。

友人が来るのを楽しみにしていたが、まさかの!?

ある日、学生時代の友人がGWを利用して遊びに来ることになったので、2泊3日で部屋を借りることにしました。

「当日は我が家で夕飯食べて、子ども同士を遊ばせて……」

と、楽しみにしながら予定を組んでいたのです。
そして当日どうするか、友人と連絡を取っていたのですが、

「当日は〇〇に行くんだ~!」

と、友人は楽しそうに言うのです。
では私達と遊ぶのは翌日? と思いきや、

「次の日は××行って~、△△も寄る予定だからめっちゃハード!」

と、次々に後出しで予定を出してくるではありませんか。まさか……!?

失礼過ぎて本当にありえない。もう二度と泊めないから

なんと友人は、ウチを「安く泊まれるところ」として借りていたのです。
時期的にキャンセルは出来ましたが、GW前なので今キャンセルしたら他の宿泊先はほとんど借りれないでしょう。
せめてもの情けで、今回は泊めることにしました。

「うち宿屋さんじゃないんですけど?」と怒ると謝罪されましたが、もう二度と泊めようとは思いません。

まとめ

「そういうつもりじゃなかった」と言われましたが、ハードスケジュールで鍵渡しですら会うこと無く、彼女達は行ってしまいました。
大好きな友人で、会えるのを楽しみにしていたのに。なんだかこちらの良心を上手く使われたようで、本当にショックでした。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。