高級ブランドの財布やバッグが好きな人、興味がない人、色々いますよね。
今回は筆者の友人がブランド物を持っていただけで嫌な思いをしたお話です。

母の遺品であるブランドバッグ

母の遺品である高級ブランドバッグをA子さんはいくつか持っていました。
普段は汚れてもいい安い鞄、家族とお出かけする時や友人と遊びに行く特別な時は、母のブランドバッグを愛用していました。
シンプルな装いも上品に仕上げてくれる母のバッグは本当に素敵で、バッグを持っていると、いつも母と一緒にいるような気持ちにもなれました。

遺品を大切に使っているだけなのに馬鹿にされるいわれはないですよね。もっと根ほり葉ほり聞かれる前に、距離を置くようにしてよかったと思います。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ねこの
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。