筆者の友人・K子は、親の厳しい教育方針のもとで育ちました。
「将来の役に立たない」と、やりたいことを何度も否定され、自分の気持ちを押し殺すのが当たり前に。
大人になって親元を離れてからもその癖が抜けないことに気づいたK子が、「自分の人生を楽しむ」ために始めたこととは——?

自分の気持ちを抑え込み続けた子供時代

「役に立つ」ではなく、「自分が好き」と思えるものを大事にしたい。そう意識を変え、少しずつ自分の好きな物を選べるようになっていったK子。
好きなことを好きと楽しめる今が、一番楽しいと感じているそうです。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:ふぁじ
ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。