SNSの普及により、誰もが手軽に情報発信できるようになりました。しかし、その一方で、インターネット上の繋がりは脆く、時に人を傷つける凶器にもなり得ます。今回は、筆者の知人のエピソードをご紹介します。

炎上騒動は会社にまで知れ渡る羽目になり、気まずさでとても仕事は続けられず、辞めることに。
既婚男性の妻からの慰謝料請求にも追われ、SNSを見る余裕もなくなりました。

そして今は……

今はすっかり懲りて、かつての華やかさとは無縁の、地味な生活を送っています。男性たちとの関係もすべて清算しました。

手軽に情報発信できるようになった一方で、その情報はあっという間に拡散し、時に人を深く傷つけてしまう可能性があることを忘れてはならないのだと、身をもって学んだのです。

「ちょっと自慢したい」「褒められたい」という承認欲求が、時には人生を狂わせることもあるのですね……。皆さんもSNSでの発信にはくれぐれも気をつけてくださいね!

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。