これは筆者の友人A子から聞いた、心がほっこりする出来事です。
子育てをしていると、思わぬところで人とのつながりが生まれることがあります。
今回は、ママ友とのやりとりを通して感じた“温かい循環”のお話です。
子育てをしていると、思わぬところで人とのつながりが生まれることがあります。
今回は、ママ友とのやりとりを通して感じた“温かい循環”のお話です。
まさか、今度は“もらう側”になるなんて
そんな私の気持ちをよそに、数ヶ月後には思いもよらない展開が待っていました。
今度は逆に、ママ友の方から「これ、よかったら着る?」とお下がりをいただくようになったのです。
しかも、状態の良い可愛い洋服ばかり。サイズもぴったりで、私は感激してしまいました。
「まさか、自分がもらう立場になるなんてね」
そう笑い合えるようになったことで、私たちの関係もより深まりました。
優しさは巡って返ってくる
ありがたいことに、洋服代がぐんと浮いたおかげで、月に一度、家族で外食を楽しめるように。
ちょっとした贅沢ができるようになったのも、彼女のおかげです。
この出来事を通して、私は改めて思いました。
「人にした優しさって、巡り巡って自分にも返ってくるんだな」と。
お下がりを“あげる側”だった私が、いつの間にか“もらう側”に。
でもそれは、誰かに差し出した手が、また違う形で自分に戻ってきたということなのかもしれません。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:北レン
経理事務・百貨店販売を経て、現在はWEBライターとして活動中。家事や育児と両立できる働き方を模索する中でライターの道へ。自身の体験を活かしながらリアルで共感を呼ぶ記事を多数執筆。人間関係・子育て・日常の“あるある”を中心に、女性に寄り添ったコンテンツを発信している。